星に願いを

《連SIDE》

芹明と弓矢さんのやりとりが親子みたいに感じるんだけど…。

芹明「で、何の用だ?」

弓矢「連の診察。芹明は廊下にいろ。全部脱がせるから。」

芹明「あっそ。」

無関心すぎるだろ。

ガラガラ

弓矢「芹明はすぐに答え出さなかっただろ?」

連「えっ?」

弓矢「告白したんだろ?」

連「まぁ。」

弓矢「でも、すぐに答えを出さなかったのは気がある証拠だ。気がなければすぐに断ってる。まぁ、芹明のことだすぐに答えを出すのがシャクだと思ったんだろ。」

連「芹明にキスしても抵抗されなくなったのは事実です。少しは心を開いてくれたと思ってます。」

弓矢「強引すぎるのも危険だからな。芹明なんて気分屋の人間だからな。」

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