星に願いを

芹明「理緒。魔王のところにでも行ったら?最近、顔合わせてねーだろ?」

理緒「そうだね!行って来る!」

芹明「空海もまだまだだな。」

女「あなたは空海様のなんなんですか!?」

芹明「姉。」

間違ってはないよな。

女「芹明様!!!失礼しました!!!」

芹明「別に構わない。女に言っておく。臭いパンダはモテねーからな。」

空海「理緒に来るなって言ったのに。」

芹明「母親が理事長の学校だから来るだろ。」

空海「あとで謝らないと。」

芹明「そうしろ。私は教室に戻る。」

芹明のクラス…。

まんまと捕まったんだな…。
臭いパンダに。

友夕「夕飛はさーさっきあんなこと言ってたのに自分だってね。」

芹明「まぁ、いいんじゃねーか?私は屋上いく。」

友夕「私も行く!」

助けるって選択肢はねーよな。

めんどくせーし。

< 298 / 333 >

この作品をシェア

pagetop