星に願いを

《連SIDE》

芹明がさっきからいないんだよな。

多分、屋上なんだろうけど。

ガチャ

珠明「邪魔者はそろそろ退散しようか。」

芹明「はっ?」

珠明「ボソ///見張っておくから好きにしな。」

えっ?

とりあえず、芹明に抱きつく。

芹明「おい!後ろからいきなり抱きつくな!」

連「疲れたー」

芹明「お前が疲れてようと私に関係はない。」

そーなるよな。

連「そろそろ答えが欲しいんだけど。」

芹明「答え?なんのだ?」

連「俺と付き合ってくれるか。」

芹明「別に構わない。ただ、お前が望むようなカップルにはなれないと思うけどな。」

あっさりだな。

連「芹明。」

芹明「なんだ?」

キスしてみる。

芹明「……っん。おい!」

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