星に願いを
女「理緒といるの空海様じゃない?」
ほらね。
住む世界が違うんだよ。
せっちゃんが私の気持ちを知ってくうちゃんと一緒に住ませてもらってるけど。
女「空海様って芹明様の弟でしょ?」
女「許婚とかいないのかな?」
女「いたら相手はすごい幸せよね。」
許婚か…。
せっちゃんからもくうちゃんからも聞いたことない。
空海「理緒?どうかした?」
理緒「ううん。何でもない。」
空海「俺に嘘が通じるとでも?」
ヤバっ!
くうちゃんのスイッチ押しちゃったみたい。
理緒「嘘なんて、ついてないよ…。」
これは逃げられん。
どーしよう。
空海「ふーん。家帰ったらたっぷり可愛がってあげるから。帰るよ。」
手を繋がれて…
周りの目が痛い。