星に願いを

めんどくせー弟だな。

珠明「芹明。めんどくせー弟だなんて思わないの。」

芹明「声に出てたか?」

珠明「顔に出てた。」

マジか。

空海「お姉ちゃん…今日荒れてない?」

珠明「荒れてる。白虎たちのせいで。」

私が荒れてんのはいつものことだろう。

空明「芹明。連くんと暮らせばもしかしたらだけど弱い奴に興味持つかもよ?」

芹明「はっ?意味わかんねー。」

空明「私が真海と同居したら興味を持ったように芹明も…私と芹明は似てるから。」

お母さんと私が似てるね…。
世界No.1総長やってるところは似てるか。

珠明「それか琥珀を芹明が鍛えちゃえば?」

芹明「男と関わるのは面倒だ。それに私は男が嫌いだ。」

真海・空海「ガーンΣ(゚д゚lll)」

お父さんまで…

芹明「キモい。」

空明「確かに今のはキモかった。」

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