星に願いを
病院
【病院】
《珠明SIDE》
遥「珠明〜」
おっと!
抱きつかれるとわ。
珠明「大丈夫なの?」
遥「まぁな。これでも元族の人間。体力づくりとかはやってたから。」
喋り方、変わってない。
いつもこの優しい喋り方なんだよね。
遥は。
珠明「良かった〜。」
遥「ごめんな。1人にさせて。」
遥に頭撫でられるの久しぶり。
本当に落ち着く。
珠明「私は大丈夫!でも、芹明が…。」
遥「芹明はきっと大丈夫だ。まぁ、琥珀がなんとかしてくれるのを待つしかないな。」
珠明「えっ?琥珀のこと知ってんの?」
遥「俺のいとこ白虎の幹部だし。それくらいの情報は入ってくる。」
そうだよね…。