星に願いを
《連SIDE》
芹明が姫蝶だと認めた。
芹明はいまだに闇に染まってる。
芹明「それなら、構わないけどな。」
連「なぁ。俺のこといつになったら名前で呼んでくれんの?」
芹明「さぁな。でも、お前が私を闇から救ってくれたらだな。」
うわー。
絶対、無理だ。
連「無理だとわかってその条件出したか?」
芹明「さぁな。ただ弱い奴に興味はないが闇を抱える弱い奴には興味がある。」
Sかよ。
連「ちゃんと感情あるんだな。」
芹明「えっ?」
芹明を後ろから抱きしめる。
連「こーゆーことして反応してくれるようになると嬉しいんだけどな。」
芹明「どういうつもりだ?」
連「普通の女みたいに。」
芹明「私を普通の女と一緒にするな!……珠明も遥の前じゃ普通の女か。」