星に願いを

連「芹明に褒められるってなんか照れるな。」

芹明「調子に乗るな。」

口調は変わらねーか。
まぁ、そんなすぐに心を開いてくれるわけはないだろうけどな。

連「乗ってねーから。」

芹明「いつまでやってる気だ?そろそろ殴るぞ。」

連「殴んねーだろ?」

こいつ、殴る気ねーだろ。

芹明「無駄な体力使いたくないからな。」

連「芹明にとって俺はどういう存在だ?」

芹明「さぁな。ただ。面白い奴とは思った。私なんかに偏見の目を向けないからな。」

連「意外と悩み大きく抱えてんだろうな。」

芹明「はぁ?」

芹明は悩みを聞いてもきっと話してくれないだろう。

だったら、芹明から話してくれるのを待つだけだ。

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