プラモデル
「早かったね」
おじさんは少し驚いたような顔をして言った。
「いいから早く!」
私が急かすとおじさんはすぐに会計を済ましてプラモデルをビニール袋に入れ
「お待ちどう」
と渡してくれた。
「ありがとう、また来るね!」
私はプラモデルを受け取りお礼を言うと、もう1度自転車に乗って家へとこいだ。
家に向かう途中、私の頭の中はこのプラモデルをどうやって飾ろうかということでいっぱいだった。
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