スペースポリス
ようと思う」とアスカは言い出した。アスカは、昔からとんでもない運動神経だった
私とはぜんぜんちがう、いわゆる天才ってやつだ。
「まあアスカなら受かるよ」と私は、いった。そこには確信があった。この間ひったくりがあった。それをアスカは、ためらいもなく追いかけて、ひったくり犯の凶器をけり捨て、拘束した。まだ12才なのにとんでもない運動能力から、みんなには期待されていた。そう話しているうちに、「ググッ」と反応していた、「フレン!!かかってるよ!」とアスカがあわてて言い出した。私は、急いで釣り竿をひいたしかしこれは重すぎるかなりの大物だ。「すごい力…引っ張られる!」そういってる間に思わず足を崖から滑らした。
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