スペースポリス
ずずっ「ああっ!」パシっととっさに手を伸ばした。最悪の状況だ。私が下にぶら下がってかろうじて生きている。アスカは私の手を泣きながら引っ張っている。手が汗ばんで握りずらくなっている。もう、力の限界のはずなのにアスカは諦めていない。
もうダメかと思った「ヌルっ」あっ!!
そのとき、黒い影がずずっと出てきて私は、気を失った。
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