スペースポリス

試験

試験当日、私はいつもより早起きして家を出た。「緊張するなぁ~」そう思っていたら横から「おはようーさん」と謎の男が声をかけてきた。細いけど筋肉があって危なげしい雰囲気持った男だ。「誰?」と私は、聞くと「僕は、今日試験を受けるものだけど、名前はケルンといいます。君も今日試験をうけにきたんだろう?」「うん!お互いがんばろうね!」「そうだね♡一緒に会場までいこう」と笑顔で誘ってきた。ケルンは途中で私に訪ねてきた「その君の指輪はなんだい?」「これはね死んだお母さんの形見なんだ!」これは小さいときお母さんから譲り受けたものだこれはいつも大事なときに身につけているおまもりだ。お母さんの死に際に「この指輪は絶対あなたを守ってくれる」それを聞いた私は、それを信じていつも重宝している。
「実は僕も君の指輪に似たものを持っているんだ。ほら」本当にそっくりだこれは一体どんな指輪なんだ?と疑問が湧いた。
そう話しているうちに会場についた
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