スペースポリス
そこには大勢の試験の受験生がいた。さすがにみんなピリピリしている。「うわーすごい人だー」「そうだねなんかワクワクしてくるよ~」まるで人を殺したそうな目で不気味に笑っている。私は、初めてケルンに恐怖感を持った。
「おはようー」とアスカがやってきた「いやー今日ご飯にしようかパンにしようか迷ってたら時間ぎりぎりについたよー」「さすがアスカ時間には、ルーズだね~」「あれ?その男の人は?」とアスカが聞いてきた。するとケルンが「やぁ」とまるで知り合いのような感じを出した挨拶をした。すると突然アスカが震えだし「カタカタ…」と歯をならしこわがっていた。異様だあの強靭な精神のアスカの顔が真っ白なのは始めて見た。ケルンとは何かあったにちがいない。そう確信した。
「どうしたんだよ~そんな怖がらないでよ~」「なんでお前が…なんで!!!」
「それはねスペースポリスになれば人を殺しても罪にはならないからかな?」「フレンそいつは危険すぎる今すぐ離れて!」「どうしたのよアスカ!」「こいつは恐ろしく強いわ!私一度殺されかけたことがある。」
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