ただ、貴方に逢いたい
「確かに楽しみだな!……じゃなくて!!……そうじゃなくてさ、夜の時間まで出掛けないかなぁと思って…な?」
赤い顔をしながら一生懸命に誘ってくれているみたい。
それってどういうことなのかな?
私も海音くんに負けず劣らずな程に顔が熱くなっていく。
「お出掛けしようってこと?あゆむくんとのりこちゃんも行くのかな??」
入学式よりまた身長が伸びた海音くんを上目使いでみてしまいながらも問い掛ける。
「できれば、二人で…」
“二人で”ーーーその言葉だけで嬉しかった。
「わかった。行こう、二人で!」
私はすぐに返事をした。いつものように家で待ってれば良いのかなと聞けば、
「クリスマスは待ち合わせをしよう!駅前の噴水な。
時間は…10時でいいか?」
「10時に駅前の噴水だね?うん、忘れないように帰ったら書いとかないと。でも待ち合わせって初めてだね!」
赤い顔をしながら一生懸命に誘ってくれているみたい。
それってどういうことなのかな?
私も海音くんに負けず劣らずな程に顔が熱くなっていく。
「お出掛けしようってこと?あゆむくんとのりこちゃんも行くのかな??」
入学式よりまた身長が伸びた海音くんを上目使いでみてしまいながらも問い掛ける。
「できれば、二人で…」
“二人で”ーーーその言葉だけで嬉しかった。
「わかった。行こう、二人で!」
私はすぐに返事をした。いつものように家で待ってれば良いのかなと聞けば、
「クリスマスは待ち合わせをしよう!駅前の噴水な。
時間は…10時でいいか?」
「10時に駅前の噴水だね?うん、忘れないように帰ったら書いとかないと。でも待ち合わせって初めてだね!」