プラネタリウム
rico’s episode 1
私…川瀬 りこ。
家から近いからこの学校を選んだ。
その選択は正解‼
入学式に一目惚れした芹沢 悠李 (せりざわ ゆうり)
絶対彼氏にする‼って決めてた。
誰にも渡さない‼って。
もう一人気になる人。
佐藤 あかね…。
第一印象は、見た目かわいいの…でも冷めてる。
どことなく寂しげで、ほっとけなかった。
私は人見知りしないタイプ。
だから声をかけた。
「あかねちゃん‼私、川瀬 りこよろしく」って。
反応薄いし、おどおどしてる。
けど、その内仲良くなれたらいい。
そんな感じ。
私はグループ行動が嫌い‼
誰かに合わせるなんて面倒だし、群れてるの見るのも嫌だった。
その雰囲気があかねと似てたのかも…
同じにおいがした…
だから遠すぎず、近づきすぎないようにあかねと接してた…。
私は入学式あとにすぐ隣のクラスに行った。
悠李くんに話しかけに。
「隣のクラスのりこ‼友達になって」と話しかけた。
返事は「いいよ…」
ケータイ番号も聞いた。
結構無理矢理。
私のモットーは「前進あるのみ‼」だから。
猛アタックしまくった。
一回目の告白は…「まだ会ったばっかりだから…」惨敗。
二回目の告白は…「ごめん…まだ元カノに未練あって…」とキツイ一撃。
でも私、絶対諦めない‼
三回目の告白は…「りこに負けた。いいよ」と。
元カノに未練あったとしてもいつか私だけの悠李にする‼
自分でもあきれるほどのポジティブが私は自分の好きなところ。
キズの一つや二つどうって事ないのが私。
私は元カノが「悠李」って呼んでた事を知り「ゆう」って呼ぶ事にした。
ゆうは中学校で暴れてきたし、自由にやってきたから大人しく高校生活を過ごすらしい…。
ケンカは強いよって自慢してた。
気になるのはあかね…
最近、男の子と登校する様になった。
楽しそうじゃん…あんな風に笑うんだね?
すかさず聞きに行ったら、彼氏じゃないみたい。
だけど…私に何にも話してこない…。
仲良くなりたい。
でも…どこまで踏み込んでいいのかわかんない。
だから私、あかねを呼び出した。
仲良くなりたいから…。
群れるのが嫌いな私が仲良くなりたいと思った子だから。
かなりキツイ言い方しちゃった…。
でも同情してるとか思われるの嫌だったから言った。
「どこまで踏み込んでいいの?私が何であかねに話しかけたかわかる?…あかねの雰囲気好きだよ」って。
待って…泣いてる。
ヤバイ…泣かせてしまった。
だけど、あかねは辛い事があってこの学校を選んだ。
知らない人ばかりの学校を…。
それってすごい勇気だし、あかねは強い子だと思った。
「逃げただけ」と言っていたけど、簡単な事じゃない。
すごい事なんだよって声を大にして言いたかった。
それからは、放課後遊んだり、休み時間一緒に過ごしたりする様になった。
そんなある日、あかねさん…彼氏できた。
よかったね‼おめでとう‼
だけどね…ゆうは微妙そうにしてる…。
何で?
北斗というその彼の事はよく知っていた。
「性格は悪くないよ…でも、元カノ引きずってない?」
一瞬、お前もか?って思ってしまった。
その元カノはゆうと同じクラスの「さゆり」ではない。
誰…?さゆりの後はあかねだよ?って事はさゆりの前?
ゆうはよくあかねは「みくと似てる」と言う。
全体的に…。
でもあかねには言わない。
今は違うかもしれないし、彼氏が出来てよく笑うようになったから。
でも、私のこの判断間違っていたのかな?
ゆうは最近になってやっと「りこが好きだよ」と言ってくれるようになった。
毎日happy‼
幸せだ。
学校から家が近い私の家にゆうがよく遊びに来てた。
話ししたり、テレビ見たり、昼寝したり…
ゆうといれたら何だって楽しい。
寝顔…いただきました。
夏休みの花火大会。
あかねは行かないの一点張り。
バイトまで入れちゃって…私の出番。
本当はゆうと二人がよかった。
でも大事な友達のためだ‼一肌脱ぎましょう。
ゆうと北斗には先に会場に行ってもらって、あかねを待ち伏せ中。
来た‼「あかね、祭り行こう」
「無理」とか言ってたけど強請です。
会場について「ハメラレタ」と言わんばかりの顔。
そんな事はどうでもいい。
だけど…この後の問題勃発してしまうとは…。
家から近いからこの学校を選んだ。
その選択は正解‼
入学式に一目惚れした芹沢 悠李 (せりざわ ゆうり)
絶対彼氏にする‼って決めてた。
誰にも渡さない‼って。
もう一人気になる人。
佐藤 あかね…。
第一印象は、見た目かわいいの…でも冷めてる。
どことなく寂しげで、ほっとけなかった。
私は人見知りしないタイプ。
だから声をかけた。
「あかねちゃん‼私、川瀬 りこよろしく」って。
反応薄いし、おどおどしてる。
けど、その内仲良くなれたらいい。
そんな感じ。
私はグループ行動が嫌い‼
誰かに合わせるなんて面倒だし、群れてるの見るのも嫌だった。
その雰囲気があかねと似てたのかも…
同じにおいがした…
だから遠すぎず、近づきすぎないようにあかねと接してた…。
私は入学式あとにすぐ隣のクラスに行った。
悠李くんに話しかけに。
「隣のクラスのりこ‼友達になって」と話しかけた。
返事は「いいよ…」
ケータイ番号も聞いた。
結構無理矢理。
私のモットーは「前進あるのみ‼」だから。
猛アタックしまくった。
一回目の告白は…「まだ会ったばっかりだから…」惨敗。
二回目の告白は…「ごめん…まだ元カノに未練あって…」とキツイ一撃。
でも私、絶対諦めない‼
三回目の告白は…「りこに負けた。いいよ」と。
元カノに未練あったとしてもいつか私だけの悠李にする‼
自分でもあきれるほどのポジティブが私は自分の好きなところ。
キズの一つや二つどうって事ないのが私。
私は元カノが「悠李」って呼んでた事を知り「ゆう」って呼ぶ事にした。
ゆうは中学校で暴れてきたし、自由にやってきたから大人しく高校生活を過ごすらしい…。
ケンカは強いよって自慢してた。
気になるのはあかね…
最近、男の子と登校する様になった。
楽しそうじゃん…あんな風に笑うんだね?
すかさず聞きに行ったら、彼氏じゃないみたい。
だけど…私に何にも話してこない…。
仲良くなりたい。
でも…どこまで踏み込んでいいのかわかんない。
だから私、あかねを呼び出した。
仲良くなりたいから…。
群れるのが嫌いな私が仲良くなりたいと思った子だから。
かなりキツイ言い方しちゃった…。
でも同情してるとか思われるの嫌だったから言った。
「どこまで踏み込んでいいの?私が何であかねに話しかけたかわかる?…あかねの雰囲気好きだよ」って。
待って…泣いてる。
ヤバイ…泣かせてしまった。
だけど、あかねは辛い事があってこの学校を選んだ。
知らない人ばかりの学校を…。
それってすごい勇気だし、あかねは強い子だと思った。
「逃げただけ」と言っていたけど、簡単な事じゃない。
すごい事なんだよって声を大にして言いたかった。
それからは、放課後遊んだり、休み時間一緒に過ごしたりする様になった。
そんなある日、あかねさん…彼氏できた。
よかったね‼おめでとう‼
だけどね…ゆうは微妙そうにしてる…。
何で?
北斗というその彼の事はよく知っていた。
「性格は悪くないよ…でも、元カノ引きずってない?」
一瞬、お前もか?って思ってしまった。
その元カノはゆうと同じクラスの「さゆり」ではない。
誰…?さゆりの後はあかねだよ?って事はさゆりの前?
ゆうはよくあかねは「みくと似てる」と言う。
全体的に…。
でもあかねには言わない。
今は違うかもしれないし、彼氏が出来てよく笑うようになったから。
でも、私のこの判断間違っていたのかな?
ゆうは最近になってやっと「りこが好きだよ」と言ってくれるようになった。
毎日happy‼
幸せだ。
学校から家が近い私の家にゆうがよく遊びに来てた。
話ししたり、テレビ見たり、昼寝したり…
ゆうといれたら何だって楽しい。
寝顔…いただきました。
夏休みの花火大会。
あかねは行かないの一点張り。
バイトまで入れちゃって…私の出番。
本当はゆうと二人がよかった。
でも大事な友達のためだ‼一肌脱ぎましょう。
ゆうと北斗には先に会場に行ってもらって、あかねを待ち伏せ中。
来た‼「あかね、祭り行こう」
「無理」とか言ってたけど強請です。
会場について「ハメラレタ」と言わんばかりの顔。
そんな事はどうでもいい。
だけど…この後の問題勃発してしまうとは…。