ありがとう、信じてくれて
ーーー
ーー 病院
ー
〖母サブ〗
ーピッピッピッピッー…
母 『遥…
買い物なんて頼んでごめんね』
ーガラガラガラ…ー
父 『由美子…大丈夫か…?』
岳…。
母 『えぇ…私があの時買い物になんて
行かせなければ…!』
そうよ、行かせなければ!
頼まなければ、遥は事故になんて遭わなかった…
ごめんなさい…。
父 『大丈夫だよ、美和子遥は、大丈夫』
そういって、岳は肩を叩いた…
母 『龍は…?』
父 『あいつは、家にいるよ』
そう、
龍は家に…
父 『それより、遥は?』
あ…。
遥は…。
母 『遥は。トラックにはねられて…
運転手は飲酒運転で、
もう亡くなったようよ。
頭を強く打っていて、今は意識不明
もしかしたら脳に後遺症が残るかも
しれないって。だけど、そのほかの
臓器は大丈夫だって』
ーー 病院
ー
〖母サブ〗
ーピッピッピッピッー…
母 『遥…
買い物なんて頼んでごめんね』
ーガラガラガラ…ー
父 『由美子…大丈夫か…?』
岳…。
母 『えぇ…私があの時買い物になんて
行かせなければ…!』
そうよ、行かせなければ!
頼まなければ、遥は事故になんて遭わなかった…
ごめんなさい…。
父 『大丈夫だよ、美和子遥は、大丈夫』
そういって、岳は肩を叩いた…
母 『龍は…?』
父 『あいつは、家にいるよ』
そう、
龍は家に…
父 『それより、遥は?』
あ…。
遥は…。
母 『遥は。トラックにはねられて…
運転手は飲酒運転で、
もう亡くなったようよ。
頭を強く打っていて、今は意識不明
もしかしたら脳に後遺症が残るかも
しれないって。だけど、そのほかの
臓器は大丈夫だって』