涙をみせない少女
私は、学校に着くとシューズに履き替え、教室に向かう途中、友達の佳奈美に手を引かれ女子トイレに連れ込まれた。
「美音、どうゆうことなの、聞いたわよ。萌愛ちゃんが言ったの」
「そんなの、やってない!あれは嘘よ!」
「もういい、アンタがそんな子だとは思わなかった。バイバイ、私達終わりね。」
嘘よ………なんで、萌愛もうやめて。
私は心がズタボロなまま、教室に向かった。
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