涙をみせない少女
私は決意した。
「今まで楽しかったよ〜!……うぅ、どゔじでみんな信じてくれないの、どうしてよ!」
その時、後ろから、
「うるせぇ、俺様の昼寝邪魔すんな!」
私は後ろを振り返った。
「お前さ、此処誰の場所か分かってんの」
「そんなの知らないわよ!此処はみんなの場所よ!ってアンタ…あの、喧嘩が最強でみんなに怖がられているクセに、無駄に女子からモテているあの、水崎 俊!」
「分かってんじゃん」
うわぁ、よく見ると顔整ってるわー。金髪でぱっちり二重、高い鼻。あ、でも金髪無理だわ…
「おい、何見てんだよ」
「ただ、本当にイケメンだな〜って」
「なんだそりゃ、それよりお前名前は」
この人私の事知らないんだ…よかった。でも
名前言ったらまた、軽蔑するかもしれない。あぁ、何か涙が出そうになってきた。まぁ…
いいよね、どうせ死ぬし。
「花崎 美音だよ」
「美音か、いい名前だな。お前が初めてだな。俺に抵抗するなんて、まぁ、よろしくな」
「私の事知らないの?」
「は?何言ってんの?…っお前なんで泣いて…」
どうしてだろう、こんなにも嬉しい気持ちになるなんて、ヤバい。この人になら、何でも話せちゃうような気がするよ。話しても、いいよね?もう一回、信じてみよう。
「今まで楽しかったよ〜!……うぅ、どゔじでみんな信じてくれないの、どうしてよ!」
その時、後ろから、
「うるせぇ、俺様の昼寝邪魔すんな!」
私は後ろを振り返った。
「お前さ、此処誰の場所か分かってんの」
「そんなの知らないわよ!此処はみんなの場所よ!ってアンタ…あの、喧嘩が最強でみんなに怖がられているクセに、無駄に女子からモテているあの、水崎 俊!」
「分かってんじゃん」
うわぁ、よく見ると顔整ってるわー。金髪でぱっちり二重、高い鼻。あ、でも金髪無理だわ…
「おい、何見てんだよ」
「ただ、本当にイケメンだな〜って」
「なんだそりゃ、それよりお前名前は」
この人私の事知らないんだ…よかった。でも
名前言ったらまた、軽蔑するかもしれない。あぁ、何か涙が出そうになってきた。まぁ…
いいよね、どうせ死ぬし。
「花崎 美音だよ」
「美音か、いい名前だな。お前が初めてだな。俺に抵抗するなんて、まぁ、よろしくな」
「私の事知らないの?」
「は?何言ってんの?…っお前なんで泣いて…」
どうしてだろう、こんなにも嬉しい気持ちになるなんて、ヤバい。この人になら、何でも話せちゃうような気がするよ。話しても、いいよね?もう一回、信じてみよう。