believes.
部屋の扉を開けると裕也はアタシの


部屋の窓を開け,空を眺めていた


窓から吹き抜ける風がオレンジ色の


カーテンがなびいていた。


「何?話しって。」


すると裕也は部屋にあるソファーに


座りなおし下を向いた。


「あのさぁ・・・・」


そうだ,裕也に何か言われる前に唯斗との


事,言おう。


アタシは裕也が話し出そうとするのを


止め慌てて話し出した。


「ア,アタシさぁ−唯斗と付き合う事にしたんだよね!」


裕也はとてもびっくりした顔でアタシを見た


「そぅなんだ・・・おめでとう!!」


裕也は足元を見たまま祝福してくれた
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