HEAVEN of JOKERS
かくいう私も、
「……っ、行く、」
真っ赤になってるだろうって、ほっぺたに熱を感じながら頷いた。
「ほんまか!?
ま、また連絡するわ……!」
修太くんは、パァァァっと笑顔になると、急いで部屋を出ていった。
どうしよう……
これって、デートだよね?
「修太くんと……デート……」
どうしよう……!
嬉しく過ぎて、なにもかもが有頂天だ。
なに着ていけばいいのかな、
どこにいくのかな、
なんで……、
私を誘ってくれたのかな?
……でもこれ以上考えると、欲張りになりすぎちゃう気がして。
「……、寝よう」
まだ、19時すぎ。
でもさっさと寝ることにした。