この世界の中で生きていく為に私がすること。
その後も私の家族の話やら、くだらない事で盛り上がって話していると先生が帰ってきた。
気がつけば、もう夕方になっていて私たちはそれぞれ帰路に着いた。
私は家に帰ると、なんだかどっと疲れが押し寄せてきた。
部屋着に着替えることなく、ベットに倒れこむ。
「なんか…今日は色々あったな…」
今日1日はいつもと違う、1日だったな…と振り返ってみる。
お兄ちゃんから電話が来ると分かっていながらも、段々と瞼が重くなってくる。
肉体的にも精神的にも疲れた1日を過ごした為、寝るのにはまだ早いが…
私はそっと目を瞑った。
明日からはまた平常の、いつのも生活が戻ってくると思いながら。