初恋の相手は社長でした

屋敷の者は、今まで花音のわがままに困り果てていた

倍返しかの如く


朝早く部屋に来て


「陽菜さん朝のお務めの時間です」て起こすのにはびっくり


「もう朝食?私後でいただくわ」と寝ようとした


「毎日しているでしょ?屋敷の周りの掃除と、廊下の掃除 それが終わらないと朝食抜きだと何回言えばいいのです?」


「朝食要らないわ、寝るから」と布団にもぐりこんだ





たっぷり寝た
お腹すいたから降りた

「ねぇ、お腹すいたんだけど?」と料理長に言うと

「陽菜さんは自分で作ってましたが?作らないんですか?」



「もう、いい、あなた達はクビよ、クビ」


「おぉ陽菜、目覚めたか?いつもの時間じゃあ、行くぞ」と
玄関に向かって行った

「どこに行くんですか?」

「久しぶりに馬鹿息子に会いに陽菜も花音と話したいだろ?」と楽しそうだけど

「私よしとく、花音には会いたくないし」

「どうしたんだ?いつもの陽菜は弾んでたが、調子が戻らないのか?寝とくか?この間の火事の補償金の話があるんじゃが・・・社長がの婚約してくれたら支払ってくれると言っているんじゃが陽菜と早急に、わしが話しとくな、カノン」


「うん・・・・じゃあ」




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