初恋の相手は社長でした
そうなれば
頑張れる
1日1日と血色もよくなり
医者から大丈夫だと太鼓判押された
「無理はしないように・・・」
「はい・・・・・」
仕事ができる事に
喜びもあるけど
不安もある
大丈夫だと言ってくれた
体が覚えているかな?
「陽菜、不安そうになるな、俺も斎藤もついているから」
「不安か?まだ おまじないだ」と
左指に指輪をしてくれた
「まだイミテーションな、本番はもっと立派なのな」と陽菜に口づけをした
蒼生に抱きつき
顔をうずめて泣いた