だから今夜も眠れない
夜泣きといびきで…眠れない
「こんな感じでいいか?」
頭にタオル巻いて振り返るのは、
きらっきらのオーラをまとった山積壮太郎さん。
引越しのお手伝いに来てくださっている。
「ありがとうございました。
お茶入りましたよ?」
「おお!気がきくなちょうど喉の渇いていたところだ」
「早坂さんもどうぞ。
手伝わせてしまってすみませんでした」
早坂さんは無言でやってきて、
紙コップを持つとまた、作業していた場所に戻って行った。
「怒ってらっしゃるんですかね?」
早坂明人さんは宗太郎さんのお友達で、
隣のBCビルでボディプロデュースとか言うお仕事をしてる人で、
引っ越しを手伝わせると言って宗太郎さんが連れていらした。
「あいつはいつもあんな感じだ」
「そうですか?」
すごく無口な方で、
モクモクと通さな荷物を収納してくださっている。
職場でも表には出ず、PCをひたすら操っているのだと言う話だ。
「ウチは健康が売りなんだが、あいつは唯一な不健康なやつだ。
だが、わが社の頭脳だからなくてはならない男なんだ」
褒めてるんだか貶してるんだかわからないが、
信頼をしている人らしいのは分かった。
プライベートなことも全て彼には話してあるらしい。
頭にタオル巻いて振り返るのは、
きらっきらのオーラをまとった山積壮太郎さん。
引越しのお手伝いに来てくださっている。
「ありがとうございました。
お茶入りましたよ?」
「おお!気がきくなちょうど喉の渇いていたところだ」
「早坂さんもどうぞ。
手伝わせてしまってすみませんでした」
早坂さんは無言でやってきて、
紙コップを持つとまた、作業していた場所に戻って行った。
「怒ってらっしゃるんですかね?」
早坂明人さんは宗太郎さんのお友達で、
隣のBCビルでボディプロデュースとか言うお仕事をしてる人で、
引っ越しを手伝わせると言って宗太郎さんが連れていらした。
「あいつはいつもあんな感じだ」
「そうですか?」
すごく無口な方で、
モクモクと通さな荷物を収納してくださっている。
職場でも表には出ず、PCをひたすら操っているのだと言う話だ。
「ウチは健康が売りなんだが、あいつは唯一な不健康なやつだ。
だが、わが社の頭脳だからなくてはならない男なんだ」
褒めてるんだか貶してるんだかわからないが、
信頼をしている人らしいのは分かった。
プライベートなことも全て彼には話してあるらしい。