あなたに言いたいことがあります
「ずっと見てたのにお前は気がつかねぇし、ほかの男にホイホイついて行くし、
バレンタインだって本命だったのに「わーありがとうー」じゃねぇんだよ!
作るのに何時間かかったと思ってんだ!
彩璃に言われたとおりに付き合えばお前に気が引けるとかいうから、付き合っていることにしてもらったのにお前は気がつかないし・・・
あーくそっ言いたいことがありすぎるんだよ!」
「だから、なんでキレてんの!?」
「お前が鈍感なんだよっ!!」
「・・・す、すみません?」
でもさ、顔を真っ赤にしながら浅野は言った。
「そんなお前でも好きになっちまったんだよ。
もっかい言う、好きだ付き合ってくれ」
私の顔に熱が集まっていく。
『好きだ』なんてそんなこと言わないでよ。
涙が止まらなくなっちゃう。
バレンタインだって本命だったのに「わーありがとうー」じゃねぇんだよ!
作るのに何時間かかったと思ってんだ!
彩璃に言われたとおりに付き合えばお前に気が引けるとかいうから、付き合っていることにしてもらったのにお前は気がつかないし・・・
あーくそっ言いたいことがありすぎるんだよ!」
「だから、なんでキレてんの!?」
「お前が鈍感なんだよっ!!」
「・・・す、すみません?」
でもさ、顔を真っ赤にしながら浅野は言った。
「そんなお前でも好きになっちまったんだよ。
もっかい言う、好きだ付き合ってくれ」
私の顔に熱が集まっていく。
『好きだ』なんてそんなこと言わないでよ。
涙が止まらなくなっちゃう。