男子校のお姫様!
「ん....。いつの間にか寝てた...?」


やばい、今何時だろう。


時計を見る為、目を開けて体を起こすと、私はソファーに寝ていた。


何で私、ソファーに寝てるんだろう。


そんな事を考えていたら....


「あっ、起きた?おっはよー....じゃなかった。こんばんは、それにしてもよく寝てたね〜。」
誰の声なのか分からない声が聞こえた。


声の主は、黒髪にふわふわウェーブのかかった男の子。


「はい...。ていうか誰でしょう?」


こんな可愛い人、この学園に来てから見たこと無い。
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