男子校のお姫様!
私は教室に向かって歩いて行く。


ガラッと扉を開けると......


「っ.......!?」


声を出しそうになったが、何とか留まる事がてきた。


え?どうして声を出せないか..?

それは.....


あの可愛い男の子が私の机に寝ているから。


どーしよ。

このまま逃げるか、静かに鞄を取りに行ってすぐ逃げるか....。


うーん....よし、鞄を取ってすぐに帰ろう。


私はソロソロと、其れは忍者のように机に近付いていき、鞄を取ろうと手を伸ばすと

ガシッと手首を掴まれた。


「へっ!?」


「ふふっ、つーかーまーえーた♡」
彼はニコニコとした顔で、私の手首を掴んでいる。




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