男子校のお姫様!
ーーパチッ


その人物はもぞもぞ起き上がり...


「ん?誰...君。」


「あっ、いや...別に見ていたわけではないのでっ!


それでは、失礼しましたぁぁぁあ!」


私はこの場から早く去りたかったので急ぎ足で逃げた。


あ〜、凄く長い時間目が合ったような気がする...。


でも、もうあんなイケメンとは二度と会う事は無いだろうと思っていた。


ーーしかし、運命の歯車は今、動き始めたーー
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