ママがキミを守ります
告白
会わないまま付き合って
3週間が経った頃。
いきなりの告白だった。
ラーメン屋のバイトを終わらせ
メールを見ると佳也から長文。
とりあえず公園にはいって
読むことにした。
そこには思いもしなかったことが
書いてあった。
“俺は右腕がない”
理解するのに時間がかかった。
“結奈が嫌なら別れてくれてもいい。
でも俺は本気で結奈のこと好きやから
それだけわかっててほしい”
会ったこともない彼氏なのに
何故か涙が止まらなかった。
“結奈が支えてあげやんな”
頭の中に浮かんだ答えはそうだった。
この時はまだ片腕がない人の大変さ、
その人の家族の大変さ、
なにもわからんくせに
“結奈が佳也の右腕になるよ”
そう言っていた。
自分に何ができるかも分からないのに。
3週間が経った頃。
いきなりの告白だった。
ラーメン屋のバイトを終わらせ
メールを見ると佳也から長文。
とりあえず公園にはいって
読むことにした。
そこには思いもしなかったことが
書いてあった。
“俺は右腕がない”
理解するのに時間がかかった。
“結奈が嫌なら別れてくれてもいい。
でも俺は本気で結奈のこと好きやから
それだけわかっててほしい”
会ったこともない彼氏なのに
何故か涙が止まらなかった。
“結奈が支えてあげやんな”
頭の中に浮かんだ答えはそうだった。
この時はまだ片腕がない人の大変さ、
その人の家族の大変さ、
なにもわからんくせに
“結奈が佳也の右腕になるよ”
そう言っていた。
自分に何ができるかも分からないのに。