超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
クリスマスイブこそ (ディナー)
終業式も終わり、冬休みに突入~
待ちに待ったイブの日がやって来たぁ~
前日は殆ど眠れなかった、響くんとおやすみメールしてからも、私の精神は興奮状態から抜けきれずに…………。
ウトウトしかけたのは、外が明るくなり始めた頃だった。
目が覚めて、鏡見てびっくり!
目が、瞼が重くて腫れてるじゃん!
あぁあ~どうしよう~もう泣きたい気分だよ~
そこへお姉ちゃんが……
女として偉大なる先輩でありの、
困った時の、私の専用ブティックのオーナーでありの、
私の救世主でもある人
が……登場~