超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
12月30日~
1日お布団の中に居たのにもかかわらず、体調は良くなるどころか……
最悪の状態に……
咳はコンコン、鼻水はズルズル、おまけに熱が上がってきた。
あぁあ~最悪だぁ~
愛理に発信~
「愛理~私……明日行けないかも知んないよ~エーン、エーン、グズッ、グスン……」
「仕方ないじゃん、また来年もあるし、ねっ、
私は予定通り、
ちょ~イケてる大人の女、修くんに披露してくっからね♪」
「…………」
神様~明日までに、この体治してよ~
私に、奇跡をくれ~