超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
……何よ急に……私だって愛する響くん置いて、友情取ってあげたのにさ、ごめ~んって、全然全く心こもってないよ。
ブォ~~ン
私を残して、車は去って行った。
どうしようかなぁ~響くんの部室に戻ろうかなぁ~って思ったけど……
そうだ!
バレンタインに備えて、手編みマフラーの毛糸でも見に行こうっと!
響くんに秘密で編むつもりだったから、ちょうどいいや!
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