超純な彼と微不純な彼女 【2人だけの夜】

ところで……バースデーの件だけど……。




響くん、いったいどんな企画たてようとしてんのかなぁ~。



後……1週間後に控えてるって言うのに……。




響くんったら……まだ何にも言ってくんないんだもん。



誕生日は……確か、付き合い始めた時に教えあった筈だよね。



忘れてる?そんな訳ないっしょ?




響くんの腕を捕まえながら、私は響くん見上げ、その愛しい横顔に………
目で訴える。



バースデーバースデーバースデーバースデーバースデーは?………ってね。




  その時だった!




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