超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
次に……次に…選ばれたアトラクションは………
何と、お化け屋敷だった。
響くんと子供達2人は、キャッキャッ言いながら、入り口に向かって~
私は恐る恐る後ろに続いたんだけど……
実は私……お化けは大の苦手で、スッゴく怖がりだって事………今更言える訳もなく………。
響くんの両手は子供達に占領されてしまい、私は仕方なく、後ろから響くんの服を掴んでいた。
入り口くぐったら、そこは一瞬にして闇の世界……。