超純な彼と微不純な彼女
【2人だけの夜】
やがて高校1年が終わり、私は遊んでいたのにも拘わらず、2年に進級することに……。
でも美術部の活動は……結局、1枚の作品も仕上げなかったから、2年になっても籍を置くこと……顧問に拒否られてしまった。
私は仕方なく違う部に変えた、それは、クッキング部。
何の意味もなく、ただ楽そうだったから。
彼氏?和真くんとは続いていたよ。
ナルシスト……の部分は……どんどん増えてきてたけど……。
胸に少しだけ疑問符抱えながらも………
和真くんと付き合ってたら、とても待遇良かったし……。
学校の裏まで、外車で迎えに来てくれたりなんかして、その状況見た友達は……みんな指をくわえて、羨ましがってたし………。
私はサイコーに気分良かったし……。
私の彼氏って一流でしょ?ねっ?
………って、たまんなく気持ち良かったんだ。