女の子として見てください!
「だって、ウソついて付き合うのは嫌だったの! ありのままの私と付き合いたいって言ってもらいたかったの! そして今日こそは言ってもらえると思ったの!」
熱を入れてそう説明するも、ふたりからは
「次からは言うなよ」
と言われるだけだった。
なんで?気になる人や好きな人にウソつきたくないって思うのは、普通のことだよね?
でも、ウソつかなきゃ私には彼氏できないのかなぁ?
たぶん、私のこと「いいな」って思ってくれる人は、私のこの外見に惹かれてくれているだけなんだろうなぁ。それはそれでもちろんうれしいんだけど、外見と中身にギャップがあるのが良くないんだろうなぁ。
「じゃあ美桜、またね!」
マミとメイコは、ふたりで駅の構内へと入っていく。
私はというと、これからヤケ酒タイムなのです。
熱を入れてそう説明するも、ふたりからは
「次からは言うなよ」
と言われるだけだった。
なんで?気になる人や好きな人にウソつきたくないって思うのは、普通のことだよね?
でも、ウソつかなきゃ私には彼氏できないのかなぁ?
たぶん、私のこと「いいな」って思ってくれる人は、私のこの外見に惹かれてくれているだけなんだろうなぁ。それはそれでもちろんうれしいんだけど、外見と中身にギャップがあるのが良くないんだろうなぁ。
「じゃあ美桜、またね!」
マミとメイコは、ふたりで駅の構内へと入っていく。
私はというと、これからヤケ酒タイムなのです。