☆ASHIOTO☆:短編:
学校が終わって圭輔とカラオケに行った後の帰り道。
「あっ.ラブシーン見っけ♪」
圭輔の言葉に公園を覗くと男と女が抱き合ってる。
暗くてよく見えなかったけど外灯
に照らされた男の顔が見えた。
なかなかのイケメンで背が高い男だった。
女の方は男の胸に顔を埋めて泣いてるようで…。
そんな女の髪を撫でながら男が女を抱きしめていた。
「あの2人チューしちゃうのかな?(笑)」
「圭輔.行くぞ!!人のラブシーン見て何がおもしれんだよ…。」
「あっ!!渉…あれ芽衣ちゃんじゃねぇか?」
「………。」
顔を上げた女の横顔が見える。
芽衣だった…。
芽衣は男の顔を見上げて笑っていた。
その顔を見て俺の胸が締め付けられる。
芽衣のその顔は俺には見せた事のない顔で…。
俺の知らない男に向けた芽衣の顔
はとても綺麗だった。
「あっ.ラブシーン見っけ♪」
圭輔の言葉に公園を覗くと男と女が抱き合ってる。
暗くてよく見えなかったけど外灯
に照らされた男の顔が見えた。
なかなかのイケメンで背が高い男だった。
女の方は男の胸に顔を埋めて泣いてるようで…。
そんな女の髪を撫でながら男が女を抱きしめていた。
「あの2人チューしちゃうのかな?(笑)」
「圭輔.行くぞ!!人のラブシーン見て何がおもしれんだよ…。」
「あっ!!渉…あれ芽衣ちゃんじゃねぇか?」
「………。」
顔を上げた女の横顔が見える。
芽衣だった…。
芽衣は男の顔を見上げて笑っていた。
その顔を見て俺の胸が締め付けられる。
芽衣のその顔は俺には見せた事のない顔で…。
俺の知らない男に向けた芽衣の顔
はとても綺麗だった。