☆ASHIOTO☆:短編:
その日の学校の帰り道.圭輔と歩
いていると前から芽衣が歩いて来る…。


ずっと会いたいと思っていた芽衣の横には.またあのイケメン男がいて…。


芽衣は男を見上げて嬉しそうに笑っていて2人の手はしっかりと握られていた。


また…俺の胸が締め付けられる。


「渉…。」


「なんだよ…行くぞ。」


芽衣が顔を前に戻した瞬間俺は芽衣と目が合う。


すぐに芽衣が下を向いて男の手を引っ張るように走って行った。


「何なんだよ…。」


「渉…やっぱりあの男.芽衣ちゃんの彼氏だよな…。
なんか大人の男って感じでかっこ良かったんだけど。」


「さんざん人に付き纏って新しい
男が出来たと思ったら学校休んで
デートかよ…ふざけんな!!」
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