☆ASHIOTO☆:短編:
「芽衣!!大丈夫か?だから急がなくていいって言ったのに!!」

男が女を起こして抱き抱える。

真新しい制服を着たこの2人は明らかに1年だ。

「すいません!!こいつ.いつも落ち着きがなくて…。」

男が俺に謝る。

横に居る女は俺の顔を見て聞いてきた。

「先輩!!何年生ですか!?」

「はあっ? 2年だけど…。」

「渉.この子おもしれぇ…(笑)」

圭輔が笑ってる。

「先輩!!渉って言うんですか?」

「お前!!さっきから何なの!?」

「私!!相原芽衣です!!1年生で…
あの…えっと…私.先輩に一目惚
れしちゃいました!!」

「はぁ−っ!?」

その女の意味不明な言葉に俺はび
っくりしてしまった。

「芽衣!!お前.何言ってんだよ!!」

「将人…芽衣.先輩に一目惚れしちゃった…。」

「芽衣ちゃん?だっけ…こいつ彼氏じゃないの?」

圭輔が冷静に聞いてる。

「違います!!俺はこいつの幼なじみです。」

男が答える。

「そうなの…。そうなんだって渉。」

「そんな事どうでもいいし…。圭輔.行こうぜ!!」
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