【番外編】元ヤン少女が進学校へ。
「りんちゃんって、友達多すぎない?
まさか、他クラスの人とまで
友達だったなん…
「っ…ちょっと待って、あの人だれ」
と、里奈の言葉を遮って
あたしは咄嗟に、里奈の腕を掴んでいた。
「だれって…!
友達だから挨拶したんじゃないの!?」
「……うん。最初は」
「……最初?」
「なんかよく見たら…全然知らない人だった。
自分がコワイ」
そう言って、あたしが大げさに
身体をプルプル震わせると…
「っ……やめっ……!」
と、里奈はお腹を押さえて、笑っている。