暗殺少女は最強の青年を狙う。
「......?」

いやいやいやいやいやいやいや...!

’’?’’じゃないよ!



そして僕は─────

「結婚......お断りします。」

正直迷った。もし断ったら即刻’’死’’だろうと思ったからだ。

だが僕は沢山の人をの命を奪ってきて死と近いところにいすぎたようだ。


───少しも恐怖というものを感じなくなった。



まあ、こういう最期もありっちゃありだろう。

この世界は最初から強いものが生き弱いものは死ぬのが理だ。


求婚を断って殺されるのはちょっと微妙だが、しょうがないそこは諦めよう。



出来れば楽に死にたいが、贅沢も言えないだろう。


僕は今からこの男に消されるのだ。


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