暗殺少女は最強の青年を狙う。
「え、あ...」

少しフリーズしたがかなり不味い状況だということに気付き慌て始める。


もしこの男が提出してしまったら?

全くそういう関係でなくても書類上夫婦になってしまうのだ。


絶対嫌だ。



「ほかの場所はすべて埋めてありますので、あとはあなたがいつも使ってる判子が必要だったのですよ」



「ちょっと!婚姻届よこしなさいよ!」


このままだと不味い。
この男と結婚!?冗談じゃない!



だが奴の速さに着いて行けず結局手刀で眠らされ......


まあ、色々とあり。


──────────夫婦になりました。
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