3年前の君へ 〜下駄箱536の1つ下の秘密〜
「・・・柊!」
「ん・・・?」
今 ”柊” って聞こえた気がする...
「おーい!柊!寝てるのか?」
「は、はい!!」
寝てはいないのだが、授業は全く聞いていなかったので、思いっきり立ち上がってしまった。
「おお!やる気があってよろしい!
よし!そんな柊には、ここの問題を解いてもらおう!」
”I _________ _________ _________ that I've made a very big mistsake. ”
・・・・・・・
なんでしょうか、これは。
「わ、わかりません・・・。」
考えても考えても絶対に分からない私は、早々と降参をした。