3年前の君へ 〜下駄箱536の1つ下の秘密〜
突然の終わり




初めて手紙をもらった日から1ヶ月。

木曜日、私はいつものようにワクワクしながら下駄箱を開け、手紙を手に取った。

最近、少しずつ風が冷たくなってきていて、今日の朝は特に風が冷たく、手袋をしていなかった私の手は、キンキンに冷えていた。

だからか、手紙を手に取った瞬間、床に落としてしまった。

「あっ...」

靴を履き替えてから、手紙を拾い上げたとき、私の目にある文字が映った。





—————終わりに...




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