堅物男子と甘い恋
恋心
北野 舞花side
『これ以上黙れないんなら、襲うぞ』
耳元で甘い声で囁かれた言葉。
〜〜ッ!
なんなの、あれは。顔が火照る…。
「おー、おまたせ。」
身体中の熱を冷やしてると森川先生が戻ってきた。
「あれ、先生。先輩は?」
「あぁ、授業戻ったぞ。」
授業戻ったのかぁ。ほんとに迷惑かけちゃったなぁ。
「なぁ、聞いていいか?」
「へ?なんですか?」