堅物男子と甘い恋



「一応この学校を統率するものとして挨拶をしておかなければならないと思ってな。今日一日、どうだった?」



「えっと、その…とても良い1日でした…楽しかったです。」



みんなキラキラしてて、こんな私なんかにも話しかけてくれて、すごく、楽しかった。



「…そうか。それはよかった。ところで、なんでこんな中途半端な時期に転校してきたんだ?」



生徒会長は、最も私が恐れていた質問を口にした。


転校理由


それは…



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