堅物男子と甘い恋
弓道のことは何一つわからない私だけど、ただただ弓道着を着て構える先輩がかっこよかった。
そして先輩の出番になったらしく、ビュンっと矢が放たれる。
その瞬間、私はほとんど放心状態になった。
「か、っこいい…」
興奮のあまりか、ドキドキドキドキして顔に熱が集まる。
いつももかっこいいけど、弓道をしてる先輩はいつも以上にかっこいい。
そしてしばらくしてから先輩は終わったのか退場していった。