堅物男子と甘い恋
とりあえず先生にバレないように屋上に行くと鍵はあいていた。
そこには木村くんがいた。
「あの、話したいことってなに…?」
そう聞くと木村くんはフフッと笑った。
「ごめんね。」
そう言って木村くんは私のことを屋上の床に押し倒した。
「ごめんね。キミがターゲットになっても僕のイジメは終わらなかった。まぁ、多少は少なくなったけど。」
そうだったの?てっきり終わったのかと思ってた。
「イジメは少なくなったけどそれでも辛かった。」
すると木村くんの目の色が変わった。
「それで、キミに暴行を加えれば僕のイジメは終わるんだってそう言われた。」
「え…?誰に?」
「キミのよく知る幼馴染くんだよ。」
祐也くんが?そんなこと言ったの?