堅物男子と甘い恋




「簡単に言うと、あの日亜子は生徒会長に

『今日いじめっ子がこの教室に来るんですよ。なのでその時私に告白してくれませんか?

皆の憧れの生徒会長が私に告白したって知れば少しはいじめ和らぐと思うんです。』といった。」




それで優しい小松先輩はそれに了承した。


根島の罠だとは知らずにな。



「それに了承した生徒会長。生徒会長はーーいじめっ子の名前を知りたかった。」



確かにいじめっ子の名前と顔さえ知れれば監視もできるし、注意することも出来る。




< 358 / 475 >

この作品をシェア

pagetop