堅物男子と甘い恋
「それで、もう1度ご相談なのですが、娘さんは月曜から学校があります。でも娘さんによるともう1週間休むようで…」
「そうですね…たしかに私も学校に行かせたいですが、この子家事もできないから心配で…」
家事もできないって…!それ先輩にいう必要ないよね!?
すると先輩はクスリと笑ったーーような気がした。
「そうでしたか。それでは僕の家に泊まるっていうのはどうでしょう?それなら家事も必要ないですし、学校にも行けます。
あぁ、大丈夫です。家族も一緒に住んでるので不埒なことは致しません。」
ニコニコと笑う先輩にお母さんの目はもうハートだ。